2010年代ベストナイン

2010年代ベストナイン

期間中にベストナインに選出された回数をベースに、単年成績での一発逆転もありつつ、私的ベストナインを1st・2ndチームまで選出してみたよ。

投手部門

# PLAYERNAME TEAM 回数
1 菅野智之 巨人 3 2nd
1 前田健太 広島 3  
3 田中将大 楽天 2 1st
3 大谷翔平 日本ハム 2  
3 菊池雄星 西武 2  

筆者調整。「田中将大」…2013年の24勝無敗は球史に残る活躍。上位の菅野、前田の年間成績と比較しても圧倒的。1stチームに推薦。菅野と前田を比較すると2017年の菅野が優秀なので2ndチームとする。

捕手部門

# PLAYERNAME TEAM 回数
1 阿部慎之助 巨人 5 1st
2 會澤翼 広島 3  
3 森友哉 西武 2 2nd
3 嶋基宏 楽天 2  

筆者調整。「森友哉」…首位打者やMVPの活躍、會澤も得点圏打率が高く優勝にも貢献しているため難しい選択だったが打力で勝る森を2ndに選出。

一塁手部門

# PLAYERNAME TEAM 回数
1 山川穂高 西武 2 1st
1 ブランコ 中日・DeNA 2 2nd
1 中田翔 日本ハム 2  

筆者調整。2年連続の本塁打王・山川、消去法の年も窺えるが良い方の単年成績では最も見栄えの良いブランコ、外野手での選出も合わせれば4度のベストナインとなる中田。難しい選択となったが、最後は九太郎チョイスで上記2名とした。

二塁手部門

# PLAYERNAME TEAM 回数
1 山田哲人 ヤクルト 5 1st
2 浅村栄斗 西武・楽天 4 2nd
3 田中謙介 日本ハム 3  
4 藤田一也 楽天 2  
4 平野恵一 阪神 2  

こちらは順当に。名手・菊池の名前がないのは残念(しゃあない)

三塁手部門

# PLAYERNAME TEAM 回数
1 中村剛也 西武 3 1st
1 村田修一 巨人 3 2nd
3 宮崎敏郎 DeNA 2  

指名打者での受賞も1つある中村が一歩リードして1stに選出。日本代表の常連、松田の名前がないのはちと残念。

遊撃手部門

# PLAYERNAME TEAM 回数
1 鳥谷敬 阪神 5 1st
2 坂本勇人 巨人 4 2nd
3 中島裕之 西武 2  
3 源田壮亮 西武 2  
3 今宮健太 ソフトB 2  
3 鈴木大地 ロッテ 2  

鳥谷と坂本の一騎打ち。坂本が3割達成の年は坂本、そうでない年は鳥谷とわかりやすい(17年のみ田中広輔)。2019年40ホーマーを叩き出した坂本も魅力的だったが、遊撃手の打点記録104も持っている鳥谷の牙城は崩せず、全5シーズンでベストナインとなった前半の貯金が生きて鳥谷が1stに輝いた。

外野手部門

# PLAYERNAME TEAM 回数 POS
1 丸佳浩 広島・巨人 5 1st
2 柳田悠岐 ソフトB  4 1st
2 鈴木誠也 広島  4 1st
2 糸井嘉男 日ハム・オリックス 4 2nd
2 秋山翔吾 西武  4 2nd
2 マートン 阪神  4 2nd
7 筒香嘉智 DeNA 3  
7 内川聖一 ソフトB 3  
7 長野久義 巨人 3  
10 バレンティン ヤクルト 2  
10 栗山巧 西武 2  
10 角中勝也 ロッテ 2  
10 中田翔 日本ハム 2  
10 青木宣親 ヤクルト 2  
10 吉田正尚 オリックス 2  
10 西川遥輝 日本ハム 2  
10 ソト DeNA 2  

全体1位は丸。守備などのバランスを考え、2位の中から柳田・鈴木を丸と共に1stに。2ndも守備に問題なく順当に。

指名打者部門

# PLAYERNAME TEAM 回数
1 デスパイネ ソフトB 2  
2 中村剛也 西武 1  
2 大谷翔平 日本ハム 1  
2 (他7名)   1  

指名打者部門は大きく割れたため、全体選手の中から選んでいく。まずは「バレンティン」2013年の60本塁打は日本記録のため無視できない。打率.330(リーグ2位)、打点131(同2位)と文句のつけようがない。もう一人は「筒香嘉智」で2016年は本塁打(44本)、打点(110打点)の二冠王、打率も.322とリーグ3位で三冠王に最も近かった男かもしれない。バレンティンを1st、筒香を2ndで。大谷は二刀流の特別枠で。

2010年代ベストナイン

1st TEAM

# P PLAYERNAME T Y AVG HR RBI SB OPS
1 山田哲人 15 .329 38 100 34 1.027
2 柳田悠岐 16 .363 34 99 32 1.101
3 丸佳浩 18 .306 39 97 10 1.096
4 鈴木誠也 19 .335 28 87 25 1.018
5 バレンティン 13 .330 60 131 0 1.234
6 山川穂高 西 18 .281 47 124 0 .985
7 中村剛也 西 11 .269 48 116 4 .973
8 阿部慎之助 12 .340 27 104 0 .994
9 鳥谷敬 10 .301 19 104 13 .848
P 田中将大 13 24W 0L   183K E1.27

2nd TEAM

# P PLAYERNAME T Y AVG HR RBI SB OPS
1 秋山翔吾 西 17 .322 25 89 16 .933
2 坂本勇人 19 .312 40 94 5 .971
3 糸井嘉男 14 .331 19 81 31 .948
4 筒香嘉智 De 16 .322 44 110 0 1.110
5 浅村栄斗 西 18 .310 32 127 4 .910
6 ブランコ De 13 .333 41 136 1 1.049
7 森友哉 西 19 .329 23 105 3 .959
8 マートン 10 .349 17 91 11 .894
9 村田修一 13 .316 25 87 1 .896
P 菅野智之 17 17W 5L   171K E1.59

助っ人なしの場合

# P PLAYERNAME T Y AVG HR RBI SB OPS
1st 大谷翔平 16 .322 22 67 7 1.004
2nd 中田翔 15 .263 30 102 1 .817
2nd 青木宣親 10 .358 14 63 19 .944

OPS1.000未満・打点100未満だと成績悪く言えてくるという罠…。しかし1stのショートは坂本の方がよかったかなぁ…OPSダンチだもんなぁ。阿部も44本(.281、92打点、10年)打ったシーズンがあり、仮に鳥谷と坂本を入れ替えるとなれば、平均42本の超重量打線の完成となる。19年の坂本は2番に入れたかっただけ