昭和41年(1966年)ドラフト入団選手で打線組んだ

昭和41年(1966年)ドラフト入団選手で打線組んだ

国体のため二度あった1966年のドラフト

この年(昭和41年)に行われた10月の大分剛健国体に出場しないかするかで対象選手を分けられ、9月と11月の二度ドラフト会議が行われた。前年に続き獲得希望選手名簿を提出、抽選とウェーバーの方式。なお、一次・二次それぞれ単体ではまともに組めなかったので1966年トータルで組んだ。なお、指名総数における入団拒否率は約57%で前年度(約60%)より若干緩和したものの依然として課題の残る仕組みとなった。

注目の野手
注目の投手
  • 三村敏之(広島商高)
  • 大下剛史(駒沢大)
  • 加藤俊夫(日本軽金属)
  • 江夏豊(大阪学院高)
  • 八木沢荘六(早稲田大)
  • 平松政次(日本石油)
昭和40年(1965年)ドラフト入団選手で打線組んだ
昭和40年(1965年)ドラフト入団選手で打線組んだ
入団拒否が過半数を越えた波乱のドラフト元年。入団組にも拒否組にも名選手がたくさんいて実は凄い世代。

1966年ドラフト選手軍

予想オーダー

#PPLAYERDROPS
1大下剛史2-映270.30183232.730
2三村敏之1-広272.30812397.852
3阪本敏三2-急569.284134047.748
4基満男西外72.301204325.877
5柳田俊郎1-西277.340216717.992
6加藤俊夫2-サ173.29312463.842
7得津高宏1-京675.3014573.721
8福嶋久洋外76.26618450.746
9桜井輝秀1-南574.26133629.655
村上公康1-西469.23914371.664
矢沢正巨外75.2547341.685
武上四郎1-サ871.272155114.726
山本忠男2-南270.2937185.804
平林二郎2-急174.2220326.536
松岡功祐1-洋167.24402011.603
新井昌則1-洋375.2581172.613
井上洋一サ外81.2456335.673
太字はリーグ1位。年が紫色になっている選手はドラフト獲得球団以外での成績。

投手陣

PPLAYERLRDRSKK
SP江夏豊Lo1-神1682512--4012.13
SP平松政次Ro2-洋2702519--1821.95
SP浅野啓司Ro1-サ9731412--1362.37
SP水谷孝Ro1-急168157--982.83
SP高橋善正Ro2-映1671511--1012.46
SP藤本和宏Lo西外71106--1251.71
SP伊藤久敏Lo2-中271128--1152.41
RP山下律夫Ro2-洋1691511--1492.54
RP平山英雄Ro1-神27274--363.07
RP上田卓三Lo1-南174431242.25
RP加藤英夫Ro2-近274143353.68
CL八木沢荘六Ro2-京1761591662.46
CL江夏豊Lo参考8284291071.98
太字はリーグ1位。年が紫色になっている選手はドラフト獲得球団以外での成績。

戦力考察

全体的にバランスの良いチームに仕上がった。

1・2番の大下三村は広島で4年間、二遊間を組んだだけでなく広島商高の先輩後輩で同郷の幼馴染でもある。そんな赤ヘルコンビを筆頭に3割前後のバッターが並ぶ隙のない打線だ(意図的にそういう年を採用したというのもある…)3番に俊足の阪本を挟んで、柳田(のち柳田真宏に変更)、加藤得津とポイントゲッターが続く。長打力はそこまでないが、機動力にも優れどこからでもチャンスを作れるので対峙する相手は嫌だろう。本職はキャッチャーである加藤も含め捕手が4人、あと二遊間を中心とした内野手の人材が多い年でもあった。

投手は2桁勝利の経験者が多く先発の枚数は心配ない。中でも大エースの江夏平松を軸に戦っていくことになるだろう。山下八木沢は先発もこなした名投手であるが、リリーフ経験を生かし後ろに回した。最も悩むのは江夏の起用法。抑えに回って貰えば球史に残る名ストッパーが控え心強い。これだけ先発候補がいるのであれば名案かもしれない。日本記録であるシーズン401奪三振の魅力に勝てるかどうかだ。

プロ野球参加球団の歴史
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