松坂世代で打線組んだ(野手編)

松坂世代で打線組んだ(野手編)

松坂世代軍

平成の怪物・松坂大輔と同学年にあたる1980年4月2日〜1981年4月1日までに生まれた世代。この世代の選手で今回は打線だけでなく投手陣まで含むチームとして構成し、まとめてみた。

スタメンラインナップ

# P PLAYERNAME T Y AVG HR RBI SB OPS
1 森本 稀哲 07 .300 3 44 31 .726
2 東出 輝裕 08 .310 0 31 13 .678
3 梵 英心 10 .306 13 56 43 .815
4 村田 修一 08 .323 46 114 0 1.062
5 小谷野 栄一 10 .311 16 109 8 .811
6 後藤 武敏 西 03 .262 11 44 11 .711
7 小池 正晃 05 .243 20 53 0 .747
8 上本 達之 西 10 .264 4 25 2 .677
9 松坂 大輔 西 06 17W 5L 200K   E2.13 

その他の主な野手陣

P PLAYERNAME T Y AVG HR RBI SB OPS
実松 一成 01 .195 6 19 0 .581
木村 彰吾 11 .259 0 17 3 .588
山崎 浩司 09 .297 3 26 2 .730
古木 克明 03 .208 22 37 2 .716
渡辺 直人 09 .276 1 28 26 .703
中島 俊哉 08 .315 5 25 1 .863
矢野 謙次 06 .269 6 30 11 .711
紺田 敏正 08 .236 1 6 14 .587
赤田 将吾 西 06 .293 2 34 16 .717
大西 宏明 04 .265 10 43 16 .773
工藤 隆人 16 .302 0 3 5 .737
(共通事項)T=所属、Y=年、赤文字=リーグトップ
(打者成績)AVG=打率、HR=本塁打、RBI=打点、SB=盗塁
(投手成績)W=勝利、L=敗戦、K=奪三振数、E=防御率

スタメン考察

世代で打順を組むということは「条件縛り」である。本来うまく組めるケースの方が珍しいのだろうと思う。まずは叩き台として最も有名であろう松坂世代を選んだ訳だが、名前を聞いたことのある選手ばかりで「あの選手を掲載するのならこの選手も載せんとなぁ」と正直、この線引きが難しかった。結局たくさんの選手を羅列する羽目になりしんどかったのもいい思い出かもしれない。笑

さて本題。規定三割経験のある5人が打線の中核となる。4番・村田は不動、揺るがない。その後ろに控えし打点王の小谷野。村田・小谷野のコンビが機動力のある1、2、3番を返し得点しまくる場面は想像に難しくない。

6番の後藤はルーキーながら西武の開幕4番に抜擢された経歴をもつ。横浜高校の同級生の小池と共にパンチ力のある打撃が期待できる。捕手は他のポジションほど人材がいなかったものの上本のキャリアハイの年があったおかげで見栄えもよくなった。

指名打者を採用する場合、代打の切り札としても活躍した勝負強い矢野を入れるのが良いだろう。守備重視であれば、レフトに赤田、指名打者を後藤にシフトすれば問題ない。他、左キラーの大西、22本塁打の古木なども存在感を示す。

投手編へ続く

松坂世代で打線組んだ(投手編)